最新作『無人地帯 No Man's Zone』(2012)
〜福島第一原発事故、失われゆく風景、そこに生きて来た人々〜
第62回ベルリン国際映画祭フォーラム部門正式出品作品

7/06/2011

梅雨はもうあけたのか、どうなってるのか…

「節電の夏」だというのにいきなり35度越えとか、異常な暑さで雨も梅雨というより夕立みたいな感じでよく分からないので、この映画…

 ヨリス・イヴェンス『雨』(1929)

音楽は1941年にハンス・アイスラーがこのサイレント映画のために作曲した「雨を描写する14の方法」です。

しかし暑い…。今週末からは新作『NoMan's Zone』の編集でフランスへ。

でもフランスも熱波が来ているらしいのだ。しかもパリは東京ほどエアコン完備の都市ではない…って、このエアコン完備ぶりが日本の電力会社が普段は使わない膨大な余剰発電能力を、真夏のほんの一時期のピーク消費のために確保しなければならず、原発も必要になったし、電気料金も高いことの、最大の理由なんだけど…。

極論、これをさえやめれば、「脱原発」は今すぐだって不可能ではないのだ−−と言ってそれが出来れば誰も苦労はしないわけなのだが。

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