「別無工夫」日記 by toshi fujiwara

題名は室町時代の禅僧・夢窓疎石の言葉で「別に工夫なし」。ここはそんな境地にいつか到達したい、日本ではまだ有名でない映画監督・藤原敏史が勝手に愚痴ってるブログです

6/24/2008

土本典昭 Noriaki Tsuchimoto 1928-2008

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土本典昭さんが今日午前二時に逝去されました。先月に肺癌が発見され、千葉の方のホスピス 「花の谷」 で療養されていました。昨日から病状が急変して危ないことは奥さんの土本基子さんから教わっていました。一ヶ月あまり海のそばの病院での田舎暮らしを堪能され、とても静かな、安らかな最後だった...
6/23/2008

写真は「真を写す」のか? ドキュメンタリーはどうなのか?

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あるいは、ぶっちゃけた話「真実」なんて本当に存在するのか、ということにもなる。この週末から開催中の 「難民映画祭」 で、 エロール・モリス の最新作『 Standard Operating Procedure 』が上映された。 残念ながら国内公開の予定は今のところないらしく、映画...
6/17/2008

R.W.ファスビンダー (1945-1982)

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ドイツ文化センター & アテネフランセ の共催でファスビンダーの回顧上映が進行中(詳しいプログラムはタイトルをクリック!)。70年代の「ニュー・ジャーマン・シネマ」の中心的映画作家でありながら、日本ではヴェンダースやヘルツォークに較べてあまり見られて来てないのは、なぜなんだろう?...
6/14/2008

Notes from the Underground

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秋葉原の事件を云々するのならドストエフスキーを読むべき、と自分で言った手前、『地下室の手記』(江川卓訳、新潮文庫)を久々に再読中。いや出だしから実に見事なまでのダークな心理の発露、自己嫌悪にどっぷり浸かったその自分に陶酔している40歳の元官僚・現無職の心のなかの不条理が緻密かつ...
6/13/2008

自信過剰と極度の自信のなさと

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このブログの読者の中には、なぜこの筆者が秋葉原の通り魔犯を擁護するのかと訝しがる人もいるかも知れない。念のため言っておくと擁護などまったくしていないのでそれは勘違い。ただ特異で異常な、我々「罪もない一般市民」と無縁な狂人だと決めつけたところで、それは現実から目を逸らす逃避でしか...
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藤原敏史 Toshi Fujiwara 【映画作家】
2006 ぼくらはもう帰れない We Can't Go Home Again 2007 映画は生き物の記録であるー土本典昭の仕事 2008 フェンス FENCE 2011 無人地帯 No Man's Zone
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