「別無工夫」日記 by toshi fujiwara
題名は室町時代の禅僧・夢窓疎石の言葉で「別に工夫なし」。ここはそんな境地にいつか到達したい、日本ではまだ有名でない映画監督・藤原敏史が勝手に愚痴ってるブログです
8/10/2010
65年前、62年前、原点に帰る
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以下は 先日、久々に上映 して自分でも久々に見直した、デビュー作のいちばん問題のシーン。 藤原敏史 『インデペンデンス アモス・ギタイの映画「ケドマ」をめぐって』 (2002) 抜粋 アモス・ギタイの 『ケドマ』 は1948年の戦争(イスラエル独立戦争/第一次中東戦争)を描いた映...
8/01/2010
慶應大学教養学部での授業の総括・上映会
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急なお知らせになってしまいますが、明日…いやもう今日なんですが、13時より、慶應大学日吉キャンパス『来往舎』シンポジウム・スペースで、4月から「アカデミック・スキルズ」という授業で教えて来た学生たちの作品上映と、授業の報告を行います。 15時からは「世界に目を向けるための映画上映...
7/28/2010
子どもの虐待事件
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ここのところ毎日のように、虐待死事件の報道を聞いている気がする。 先週末には昨年、大阪市西淀川区で9歳の娘をベランダに閉め出してまな板で殴る等の虐待を続けて死なせた男女の公判が報じられ、日曜には横浜市港北区で一歳の娘を木箱に閉じ込めて窒息死させた事件、今日は大阪府寝屋川市で、父親...
7/24/2010
『ひきこもり』70万人、予備軍155万人
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藤原敏史 『ほんの少しだけでも愛を』 (2010) 今朝の新聞 で内閣府の調査の “衝撃の” 結果が報じられている。 実を言えばそんなに「衝撃」だとは思わないし、とくに「予備軍」については定義にもよるが、もっと多いだろうと思っている。 むしろ驚くのは、いったい何年前から引き...
1 件のコメント:
7/23/2010
本日の気分はこんな気分…
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ミケランジェロ・アントニオーニ 『砂丘』 (1970) ラストシーン いやホンネはこんな感じだったりして… アントニオーニ 『さすらいの二人』 (1970) ラストシーン …というわけで一日中、編集中。
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