内匠頭切腹の場面。圧倒的な美しさにして知的な残酷さに溢れたクレーンショット。源五右衛門の前で閉じる門、門が閉じて初めて感情を露にできる源五右衛門というのが、凄い。
(フランス版DVDの宣伝用抜粋。なかなかの画質)
今日の午後はこの溝口の呪われた大傑作についてfacebook上でシャルル・テッソン氏と論じあっていました。

題名は室町時代の禅僧・夢窓疎石の言葉で「別に工夫なし」。ここはそんな境地にいつか到達したい、日本ではまだ有名でない映画監督・藤原敏史が勝手に愚痴ってるブログです
10月11日(日)
午後5時45分より
会場:山形市民会館 大ホール
(山形県山形市香澄町2丁目9−45)
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