最新作『無人地帯 No Man's Zone』(2012)
〜福島第一原発事故、失われゆく風景、そこに生きて来た人々〜
第62回ベルリン国際映画祭フォーラム部門正式出品作品

4/11/2010

井上ひさし氏、死去

写真は戯曲『父と暮らせば』の映画化作品(監督:黒木和雄)より。

映画版では黒木さんは「ひたすら井上ひさしさんの素晴らしい戯曲におんぶにだっこで、私はなにもやってません」と繰り返していたが、井上ひさし氏が井上ひさし氏で言うことには自身が自分で書いた台詞はなく、すべて被爆者の膨大な記録証言から引いて来た言葉で構成されているのだとは、本人の弁。

享年75歳、この9日に肺がんで死去。

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