最新作『無人地帯 No Man's Zone』(2012)
〜福島第一原発事故、失われゆく風景、そこに生きて来た人々〜
第62回ベルリン国際映画祭フォーラム部門正式出品作品
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10/06/2010

朝青龍の「断髪式」、小沢一郎が「強制起訴」

先週日曜日に、朝青龍がついに断髪式。

ところで朝青龍が引退させられた理由って、誰かちゃんと説明してくれる人はいるんだろうか?ニュース報道見ながら、さっぱりわけが分からなくなった。

ううむ、要するに「生意気」だったから?

それにしても、朝青龍って日本語うまいよね。同年代の日本人の男の子で、あれだけ巧みに言葉を選んで自分の気持ちを表現できる人は少ないと思うよ。ニュアンスだとかも適確で豊かだし、あれを「日本の心が分かってない」とか「品格」批判ってなんなのだろう?

そして翌日には、小沢一郎氏にまさかの検察審査会の「起訴相当」議決である。

被疑事実自体が、要は資金繰りで一時期個人資産を流用したことをわざわざ記載しなかった程度で、それで裁判やるんですか、という感じであるのだが(裏金疑惑が被疑事実になってるわけじゃない)、それにしてもマスコミの報道はメチャクチャである。

なんとも「事実」が軽んじられる世の中だ。それは例の尖閣諸島をめぐる騒動でも同様なのだが、事実をきちんと分析することもなく、ただ雰囲気に薄っぺらなレッテルを貼ってしまうだけで、世の中が動いている。

この二つの件についていろいろ思ったことを書こうかと思ったのだが、ほんの数ヶ月前の2月のブログで書いたことそのままだと思うので、そのリンクを貼っておくことにする。

2/4/2010 「日本という泥沼」
…こと21世紀に入ってから、「日本という泥沼」という言葉は実際の日本社会を見るとき、より痛切な言葉として響くし、その響きの恐ろしさは最近とりわけ際立って来ているように思えるし、とくにここ数ヶ月に至っては、日々激しくなって来ているのが正直な実感だ。… 【続きはこちら】



それにしても、このポスターにしても言葉はすべて本人のものらしいのだが、本当にうまい。「自業自得」というのは、痛烈な皮肉にしか読めないが。

そういえば民主党代表選では、小沢一郎の演説の説得力、言葉の重みと明解さが際立っていた。代表選当日の演説では、生中継のNHKのキャメラに、小沢の顔からキャメラが離れて議員席の切り返しを入れる余裕など、まったく与えていない迫力。それでも「最後の演説で決める」と言っていた議員が多かったわりには、落選なのである。

まさか菅直人の412人内閣という薄っぺらな甘言に、「だったらオレも活躍の場あるんじゃね?」と思った本気でのっかってしまった議員がいるとも思えないのだが。

なんとも言葉の重みを軽んじた話ではないだろうか?

それにしても、自分のあまり期待してない悲観的な予測が当たるというのは、まるでいい気のしないものである。そういえば小沢氏については、選挙の前日にこんなことも書いていた。

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